【星で読み解く今年の世相：春分図】2023年の今年はどんな年になる？

3/21春分の日は、西洋占星術にとって、特別な日です。
牡羊座の最初の日は、はじまりの日。春の生命の息吹を感じさせる、お正月のような日です。

そんな春分の日の星の動きをホロスコープで立ててみると、どんな年になりそうか？その年の世相が分かります

というわけで、今年2023年の春分の日のホロスコープ(春分図)を読んでみますね。

2023年は、心の傷やトラウマを上手に生かして、新しく前へ進む年に

ASCが牡羊座♈なので、今年は前へ前へ進んでいくと良さそうです。スピード感を持って対応していくといいかな。慎重さや熟考するというよりも、軽やかさが大切になりそう。

2023年になってから、遠い天体(土星や冥王星)が星座を移動していく時期というのも関係しているのかもしれませんが、時代の大きな波に取り残されないように注意が必要です。

ASCに木星♃(幸運や幸福を表す天体)が合ですので、基本的には幸福にあふれているし、幸せな感じはあるのかも。1ハウス(自分自身)に金星♀(愛や美を表す天体)も入っていますから、楽しいし幸せな感じは伝わってきます。

ただ、その幸福が手放しのものかというとちょっと違うかな。
キロン(心の傷などを表す天体)が木星と合ですので、トラウマだったり、何かしら傷つくようなことが起こり、それを乗り越えていこうとしていく…のかな？という印象。

国民を表す月も魚座♓です。思いやりの心というか。その人の心情に寄り添った対応が求められていく感じになりそうだから。同じ12ハウス内にある海王星も月と近くにあるので、ぼんやりと暗中模索していきそう。

土星水瓶座♒の間に、性的マイノリティ(LGBT等)の理解は進みましたが、実際にその人たちへの寄り添ったケアができているか？というと万全ではないので、そうした社会的弱者、マイノリティ側への対応を求める機運が高まっていくのかな。

また、1ハウス(5度前ルール適用で2ハウス)に天王星(変化や変革の天体)も入っていますから、成長や変化をしていこうという機運が高まりそう。とくに自分自身やお金のこと。

国から副業が解禁されましたが、より自分自身のことや仕事のことや収入のことを考え変化しようと考える年になるのかもしれません。

国の方はどうなのか？
太陽のルーラーしし座♌が、5ハウスで始まっていますから、やっぱり少子化対策に重点を置いていきたいという考えは持っています。(実際、岸田首相も言うてはりますね)

ただ、それがうまくいきそうかというと…われわれ国民からすると、「そこちゃうねんなあ」「ズレてるわ」と感じる部分がありそう。

太陽と水星が12ハウスで合ですので、ネットでの論争は活発になるのかな。3ハウス火星ともスクエアですし。

政府のスタンスとしては、ＭＣやぎ座♑なので、「ルールはこうなので」とお役所仕事な感じなのも更に国民からすると癪に障るのかも。

それらによって、冥王星♇が10ハウス(5度前ルールを適用すると11ハウスでもある)ので、やっぱり議会や政府の動きはあるのかな。政権交代なり、政治家の不祥事なり、そうしたことでバタバタするのかも。

天体の偏りで見ると、どうみても12ハウスと1ハウスにたくさんあります。
全体的に、国も国民も、国内のことを中心に考える年(2023年)になりそうな感じですね。太陽も月も12ハウスに入っているのでなおさらです。

まとめ

心の傷やトラウマを上手に生かして、新しく前へ進む年になりそうです。
その際、大切になるのが、人への思いやり。
とはいえ、時代の流れは早そうな1年ですから、悩んだら軽やかにスピード感を持って対応していくと時代の波に取り残される…ということはなさそう。
国の政策は、国民からするとイマイチに感じちゃいそう。

春分図に、ご自身のホロスコープを重ねてみると、どんな1年になりそうか？わかります😊
普段のイベント鑑定等、短い時間の鑑定ではなかなかそこまでじっくりお話しすることができませんが、ご希望の方はお気軽にお問合せくださいませ。