新月とは:どういた状態になりやすい?どんなことに気を付けると良いの?

月の満ち引きは、地球で暮らす私たちに大きな影響を与えてきました。
潮の満ち引きには月の影響があるといわれていますし、女性の生理周期とも近いものがあることはご存じの方も多いと思います。

そのなかで、特に新月はどういった状態になりやすいのか?
そもそも新月ってなんなのか?お話していきたいと思います。

対する満月に関する記事は、こちらからどうぞ

新月とは

新月は、日の出とともに出て、日没とともに沈みます。日中は、太陽の光が近くにある月を圧倒し、夜は太陽と共に地球の裏側に位置している為、肉眼でその姿を見ることはできません。

  • 月は太陽と同じ方向にあり、暗い側が地球を向いているので基本的には月は見えません。
    • このため、三日月のような細い月から遡って定めます。ここから「朔」という名前になりました。
  • 月と太陽が近づくと日食が起こります。ただし、わずかとはいえ月の公転軌道面は傾いていますので、朔のたびに日食になるわけではありません。
    ▶参考:国立天文台 

占星術でいうと、太陽と月が合(コンジャンクション)の状態です。

新月の時期は、どんな時期?

新月とは、その名の通り、何か新しいことがはじまることを暗示しています。
計画を立てたり、新しいことに挑戦したり、新しい方法で物事に取り組んだりするのに適した時期です。

もちろん、願い事をかなえるのにも最もふさわしい時期。新たな誓いを立てて実行してください。
また、アイディアが直感的にひらめくかもしれません。不思議な予感は特に価値があります。

蒔いた種が地中に埋まっている状態なので、後から振り返ってみるまで、その重要性に気付かない事もあります。今がゼロの状態に思えることもあるでしょう。

新月はまた、今まで続いてきたものが終焉する時期でもあるからです。

心理的には、意識(太陽)と無意識(月)が出会うポイントなので、心の中にある願望を意識化するのにうってつけの時期と言えますから、自分の心と向き合い、1人で過ごす時間を大切にすると◎

無意識の中では、もう何か新しいものが生まれつつあるのだと自覚するだけで、物事は好転していくでしょう。

新月の日に気を付けること/心掛けると良いこと

  • 自分自身と向き合い、ひとりで過ごす時間を大切にする
    • 心理的には、意識(太陽)と無意識(月)が出会うポイントなので、心の中にある願望を意識化するのにうってつけの時期と言えます。自分自身が何を望んでいるのか。常識やこうあるべきといったものを取り外して、心が望むものを理解してみるといいでしょう。


  • 今後の夢や希望を紙に書き出してみる
    • 新月の日は、新しいサイクルの始まりの日です。この日にはじめたことは、スムーズにものごとが進んでいける可能性が高いです。自分自身と向き合うこととも重複しますが、心とカラダを一つに繋げるためにも、本当に望むものはなんなのか。書き出してみましょう。意外な本音を知るきっかけにもなるかもしれません。


  • 計画を立てたり、挑戦してみる
    • 新しいサイクルの始まりの日である新月は、種まきの時期です。満月に収穫を迎えることになります。この時期にはじめたことは、月の加護が働きスムーズに進みそうですから、ぜひ挑戦してみて下さいね。


  • ひらめきやインスピレーションを大切にする
    • 意識(太陽)と無意識(月)が重なり合うことから、無意識が意識に上りやすい時期です。直感やひらめき、インスピレーションといった第六感が研ぎ澄まされます。頭で理屈で考えてもわからないときは、直感を信じてみると、良い方向へ向かいそうです。

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