近況報告:占星術と手相を深掘りしています

ものすごくおひさしぶりです。みずたまです。

近況報告として、最近していることをお話ししますね。
端的に言えば、タイトルと同じく占星術と手相を深掘りしています。

西洋占星術の深掘り

西洋占星術にも色々な種類がありますが、現在古典派をゴリゴリやっています。
ホラリー占星学で有名な河内邦利(Kuni.Kawachi)先生に師事しています。

現在主流の西洋占星術は、現代占星術です。

古典占星術と現代占星術の一番大きな違いは、扱う天体(惑星)の多さです。
古典占星術は、土星、木星、火星、太陽、金星、水星、月。これら7天体しか使いません。
現代占星術は上記の7天体に加え、天王星、海王星、冥王星の3天体を加えた10天体で占います。

なぜ古典の方が少ないかというと、7天体までは肉眼で見えるからです。残り3天体は望遠鏡がないとみることができません。
現代占星術は、多くの惑星を取り扱う分、目には見えない心理的な内面の部分をも見つめることができる占いであると謳っています。

といいつつ。現代占星術を学ぶほど、よくわからないことだらけで混乱しました。

現代占星術とは、カンタンに言えば星座がものすごく意味を持ちます。

西洋占星術では、惑星が主役であると習います。
ただ、現在主流の現代占星術では、その前に必ず星座の項目がある。惑星が秒針であるのならば、星座は時計の数字の部分であると習います。

惑星が主役と言いつつも、しかしながら、ほぼほぼ星座の意味を覚えればある程度できてしまう。習ってから3年ほどたちますが、星座占いとどう違うのか私にはいまだに理解ができないのです。

また、ハウスとよばれる、ネイタルチャート内で運気の流れを決定づけるものがありますが…ハウスは12ハウス迄あります。1ハウスから12ハウスまで順におひつじ座からうお座までで並べて覚えさせられます。いや、これの意味が分からない。それならハウスなんて考え方を引っ張り出す必要はないと思うわけです。だって、意味が重複するなら、必要のない概念と成り下がりませんか?どう考えてもね。

厳密に言えば、ハウスは地上のこと。星座は天空のこと。だからこそ違うし、具体的かどうかが異なると習いますが、ではなぜ1ハウスから12ハウスは12星座と同じ順番になるのでしょうか。そのように習うのはあまりにも滑稽です。そのためなのか、現代占星術では、アスペクトといって惑星同士がどの角度にあるのかということのほうが重要視されているように思われます。

また、色々な書物を読むにつけ、なぜ水のサインのかに座は、おせっかいで時に感情的になりすぎて攻撃的になると言われるのか?さそり座はなぜ裏ボスとよばれるのか?理由がわからない。
師に何度か問うたことがありました。ただ、そういうものである、星座の神話で言われているからといわれ、覚えていくしかないとも言われたので、それらを暗記しました。
しかし、明確な答えは、古典では必須のエッセンシャルディグニティの表にありました。

自分の知識の穴を埋めるべく本を読めば読むほど、現代占星術だけでは説明がつかない部分があることに気付きました。そうして最近は古典派を勉強しています。(ここで注意していただきたいのが、古典派と現在主流の占星術は一直線の単一の教えがあるわけではなく、古典派と現在主流の占星術とで、分断されている知識があるという事です。そのため、現代ではかなぐり捨てられて省略されていることが古典では必須になってくることも多いです。面倒くさいけれども、星の伝えようとしていることを本当に真摯に理解しようと思ったら省略してはいけないことがあるのだと私は思います。)

現代占星術を習った師からは、ホラリー占星学も簡単に習いましたし、ソーラーアーク等色々な技法を教えていただきました。ただ、私が一番知りたいことは教えていただけなかった。知りたくて本を読み、色々見ていく中で納得できた著者から直接占星術を教えているという事で勉強を重ねています。

いまは本当に基礎の基礎部分ですが、目からうろこが落ちるという感覚が多くて面白い。だから、現代占星術を学んだ時にこういわれたのか…ということがようやく腹落ちしている段階です。そんなの知らなくても占えます。だけど、ちゃんと理解したほうがより深みのある占いができると私は信じているので、いまこうして学んでいます。きっと一生学びつくすことはできないのだろうけれども、幸せなことだなと思います。自分自身が生涯をかけて学び続けられるものを見つけ出せたことが。
もう少ししたらホラリーを実際に使うレッスンに入るため、星の響きを実感できるでしょう。

2つ目は、手相をまた学びなおしています。

手相を鑑定していると、病気の相談がやたら多い。私のいる地域によるものなのかな。寿命を占うことはできない、タブーだとお伝えしても聞いて来る方もいるくらいですから仕方ないのかもしれません。

私が一番初めに習った方からはそうした部分については教えていただいていませんでした。色々な本を読みましたがいまいちわからない。だったら世界的にも有名な手相家の西谷泰人先生に師事することにしました。(ながらく「笑っていいとも!」にもレギュラー出演されていた先生です。アメリカでも活躍されていました)

以前から手相鑑定自体をブラッシュアップしたいと思っており、そのためにも西谷先生に教えを請いたいと考えていました。ただ、先生の講義は東京まで行かないといけないこと、高額だったので躊躇していました。ただ、今回をもって教えることはお辞めになってしまうという事をお聞きして、急いで申し込みました。

まだ2日間の講義を受けただけですが、なるほどなあと腹落ちする部分が多いです。
流年法を編み出した方(手相から年齢を見る占い方)なだけあり、年齢を言い当てるのも正確。実際に受講生の手を見て下さったけれどもお伝えの仕方に愛がある。私の目指したい理想の占い師像がそこにはありました。

7月に流年法の伝授が、8月には卒業という感じになるようですが、とても楽しみです。もちろん1番初めに習った方が私にとっては一番大きな枠組みというか守破離の守の部分です。西谷先生から習うものも守の補強になると思います。

占術を深めることばかりしても意味はないし発信をもっとうまくなれるように頑張るべきなんだろうなというのは正直思う所ではある。仲良くなった方たちがみんなすごいことばかりしているのに私は何やってんだろうなと思うけど、自分のことは自分でやっていくしかないわね。

小浜でタロットの講座とかやったら誰か習いたい人とかおるんやろか。企画してみてもええんかもしらんね。あと手相のカンタン講座とかね。

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